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防水塗料の選び方|ベランダ・陸屋根DIYと業者に頼むライン

最終更新: 2026-07-07|DIY大家ナビ編集部

結論:雨漏りが「まだ起きていない」ベランダ・陸屋根の予防メンテナンスならDIY可。すでに雨漏りしているなら業者に調査を依頼してください。防水は「予防は安く、事後は高い」の典型です。

防水塗料とは

防水塗料とは、塗膜(とまく)で下地への水の浸入を防ぐ塗料の総称です。DIYで扱いやすいのは主に次の2種類です。

種類特徴向く場所
水性防水塗料(アクリル系等)臭いが少なく扱いやすい。DIY向きベランダ・小面積の陸屋根
ウレタン防水(1液型)塗膜が厚く本格的。乾燥管理にコツ陸屋根・FRP面の改修

DIYか業者かの判断基準

⚠ 勾配のある屋根の上での作業は、プロでも命綱と足場を使う危険作業です。DIYでは行わないでください。また、雨漏りの原因は見た目の位置と別の場所にあることが多く、原因特定は散水調査など業者の領域です。

ベランダ防水DIYの手順(水性防水塗料)

  1. 高圧洗浄またはデッキブラシで汚れ・苔を落とし、完全に乾燥させる
  2. ひび割れをシーリング材で補修する
  3. プライマー(下塗り)を塗る ※塗料指定のものを使用
  4. 防水塗料を2回塗り(規定の乾燥時間を守る)
  5. 必要に応じてトップコートで仕上げる

ベランダ1面(3〜5㎡程度)なら、材料費の目安は1〜2万円前後です。

※一般的な目安です。製品・下地の状態により変動します。必ず製品の施工説明書に従ってください。

💡 大家業では「退去のタイミングでベランダも点検・トップコート再塗装」をルーティン化すると、防水層の寿命を延ばせて大規模修繕の先送りにつながります。

🔧 運営者の実務メモ(辻本)

大阪で大きな台風被害が出たとき、私の会社もシャッターが壊れるほどでしたが、直後から「雨漏りしているお宅に無料でブルーシートを張ります」という対応で多数のお宅を回りました。その経験から言えるのは、雨漏りはまず応急処置(ブルーシート・浸入経路の仮止め)で被害拡大を止めるのが最優先で、原因特定と本工事はその後だということ。雨水は入った場所と出てくる場所が違うことも多く、原因調査は業者の領域です。屋根の上は本職でも危険な場所なので、絶対に無理をしないでください。

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よくある質問

Q. 防水塗料は何年もちますか?
製品や環境によりますが、トップコートは3〜5年、防水層本体は10年前後が一般的な目安とされます。定期的なトップコート再塗装で本体の寿命を延ばせます。
Q. 雨の予報があるときに塗ってもいいですか?
不可です。乾燥前に雨に当たると塗膜がダメになります。乾燥時間を含めて晴天が2〜3日続くタイミングで施工してください。